if(1)  [conj. ]

【conj.】
I[副詞節を導いて]
1 [因果関係][仮定・条件] もし…ならば, …とすれば.
a [if 節に直説法現在・現在完了・(時に)直説法過去を用いて]《◆現在(まで)・未来・過去についてありうることを条件とする》.
b [if 節に仮定法過去を用いて]《◆現在の事実と反対の仮定, または直説法を用いるべきところを仮定法を用いて丁寧表現として》.
c [if 節に仮定法過去完了を用いて]《◆過去の事実について反対の仮定を表す》.
d [if 節に should, were to を用いて;確信度の弱い仮定] もし万が一…ならば《◆should では未来について実現可能なことを, were to では実現可能なことから実現不可能なことまでを表す》.
2 [因果関係] …する時は(いつでも), …すると(when, whenever)《◆通例擬似仮定の if 節には直説法動詞を用いる;帰結節には特性を表す will は用いられることがあるが, would などを用いない点で1と異なる》.
3 [修辞条件] もし…が本当なら…ということになってしまう(が決してそうではない)《◆if 節の内容を強く否定する》.
4 [非因果関係] もし…でしたら(…してください)《◆主節の内容を述べる根拠や主節に対する注釈を示す》.
5 [譲歩].
a [通例 even 〜] たとえ…でも, …だとしても
.b ((文))[挿入的に用いて] …だけれども《◆if 節の主語・動詞(be)は略される》.
6 [通例否定文で;帰結節(I'm damned など)を省略して願望・驚き・困惑・要望などを表して] …であればなあ;…だとは驚いた.

II [動詞の目的格名詞節を導いて]
7 …かどうか《◆whether よりも口語的;ask, doubt, know, see, tell, wonder, be not sure, matter, mind, care などの後で用いる》.


【n.】
条件, 仮定;疑い, 不確実(なこと)



印欧語根
i- 代名詞的な意味を表す語幹。itemなど。


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