hendecasyllabic  [adj.n. ]

[形容詞][名詞]11音節の詩行(の)

[ギリシャ語の「1」henと「10」deka →「11」の意の接頭辞 hendec(a)-] + syllable 参照



印欧語根
sem-1 「…といっしょに」「一つになって」など、1の意を表す印欧語根。重要な派生語は、same, simple, someなど。
dekm̥ 10の意。100を表すこともある(hundred, percentなど)。December, dozenなどの由来。
ksun with「…と一緒に」の意を表す印欧語根。
(s)lagᵂ- つかむ、握ることの意を表す。(latch,syllableなど)


接頭辞
deca- 「10」, 「10倍」, 「デカ」という意味を表す。
《◆母音の前では "dec-" 。 "dek(a)-" という異形も 》

(語源) ギリシャ語 'deka' (10) に由来する。
syn- 1 co- , com- と同様の意味をもつ。 「共に」, 「協力した」, 「同時に」, 「似た」という意味を表す。 

ギリシャ語系の語に付く。

"l" の前では "syl-" ,  "b" , "m" , "p" の前では "sym-" ,  "s" の前では "sys-", "s + 子音" および "z" の前では "sy-" となる。

(語源) ギリシャ語 'sun' (とともに) に由来する。



接尾辞
-ic(1) 1. 「…の, …に関する, …の性質の」, 「…から成る, …を含む」, 「…を生じる, …を起こす, …によって生じる」, 「…部族[語族]の(人, もの)」, 「 …を支持[に執着]する(人,もの)」などの意味の形容詞語尾
2. 〔化学〕 …から抽出された(もの), 高原子価を持つほうの(ousを持つ場合より原始価が高い)
3. ギリシャ語, ラテン語ですでに名詞的に用いられている語, 形容詞の名詞的用法 (例: critic 批評家 )

(語源) 中期英語 '-ik' ← (古期)フランス語 -iqueからの借入 (また、ラテン語 '-icus' ← ギリシャ語 '-ikos'(形容詞男性単数)からの借入。)

【戻る】
【TOP】