disaffected  [adj. ]

不平[不満]を抱いている


印欧語根
ad- 「…へ」「…で」「…のそばで」の意味の印欧語根。

重要な派生語は、at(1), aid, 接頭辞ad-を持つ単語(advice, announceなど)。

dhē- はめることや置くこと、ここから箱や倉庫のこと、判断することなどを表す印欧語根。do(1)などの由来として単に動作を、接尾辞-fy, -ficなどの由来として、動作、特に作ることを表す(satisfy, terrificなど).他の重要な派生語は、fact, affair, effect, sacrifice, face, synthesisなど。


接頭辞
dis- 1 動詞につけて欠如,否定,逆の意を示す。「無...」「...不」「...非」
2 名詞につけて「除去、奪取」の意を示す。
3 形容詞につけて「反対, 否定」の意を示す。
4 「分離」の意を示す。 
5.(否定の)強意として。

( "b", "d", "l", "m", "n", "r", "s", "v" および時に "g", "j" の前では "di-" の形をとる。また ラテン語 'dis-' を語源とするが  "de-" の形をとる語もある。 例: defame ) 参照 : de-
ad- 「…に向かって」, 「…へ」, の意。移動, 方向, 変化, 完成, 近似, 固着, 付加, 増加, 開始, 強意などを表す。

"ad-" は b, c, f, g, k, l, n, p, q, r, s, t の前では同化してそれぞれ ab-, ac-, af-, ag-, ac-(k の前), al-, an-, ap-, ac-(q の前),ar-, as-, at-に置き換わる。
「近似, 付加」の意味の時は通例 "ad-" (例: adscititious )。
sc-, sp-, st-, gn- の前では "a-" となる。


途中遷移語
facere ラテン語 〜すること、作ること


接尾辞
-ed 1. 規則動詞の過去形を造る
(語源:中期英語 '-ede' ← 古期英語 '–ede', '-ode', '-ade', '-de'に由来する。)
2. 規則動詞の過去分詞形を造る
(語源:中期英語 '-ed' ← 古期英語 '–ed', '-od','-ad' ← ゲルマン語 '*-da-'に由来する。印欧語根 '-to-'に遡ると考えられる。)
3. 名詞または<形容詞+名詞>に付いて「…をもった、…を付けた、…を備えた、…の特性のある、…にかかわっている …に似ている」などの意味を表す形容詞を造る。
(語源:中期英語 '-ede','-de' ← 古期英語 '–ed', '-od' ← ゲルマン語 '*-da-'に由来する。印欧語根 '-to-'に遡ると考えられる。)

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