courtier  [n. ]

[名詞]宮廷に仕える人,取り巻き

(語源) 中期英語 'courteour' ← アングロフランス語 ← 古期フランス語 'cortoier' (宮廷に出入りする)('court' (宮廷, 中庭))に由来する。



印欧語根
kom 特に(過去)分詞・集合・強調を表す前置詞として、「…の近くに」「…と一緒に」という意味などを持つ印欧語根。
重要な派生語は、enough, 接頭辞co-, com-, contra-を持つ単語(cooperate, complex, contradictなど)。
ゲルマン語の接頭辞ga-, gi-, ge-を持つ語(古英語接頭辞ge-, y-を含む)。
gher-1 しっかり握ること、取り囲むことを表す。garden, courtなどの由来として、庭。




接尾辞
-ier 1 -er(1) の異形。通例、名詞に付けて、その名詞に関わる商売、職業を示す名詞を造る。 (例: clothier cloth (服) + -ier(1) :洋服や, 服地製造・販売業者)
w の後では -yer となる。 (lawyer 弁護士, 法律家)
2 主としてフランスからの借入語に付けられる接尾辞で -eer の異形。「(職業として)…する人、…関係者、…取扱者」の意を表す名詞を造る。(例:cashier (レジ係) )
3 -eerの異形以外にも、もっと古く、より多様な意味の借入語(第一音節にアクセントがある語、例えば barrier , courierなど)に見られる。
近年のフランスからの借入語においては、フランス語の発音を残して最後の 'r' の発音がないものがある(例えば、croupier (とばくの胴元補佐))

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