印欧語根 | ||
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ant- | 前・正面、額・前額などを表す印欧語根。接頭辞anti-を持つ語(anticipateなど)の由来として、「…に向かって」の意。antiqueなどの由来として、以前の。 | |
genə- | gen-とおなじ。 命を与えること、子孫を作ることを表す印欧語根。また、繁殖に関係することや、家族・部族に関係することを表す。重要な派生語は、engine, general, gentle, king, nature, native, 接尾辞-gen(生成物を表す)など。nature, nativeにはgが省略されたかたちでいきづいていると考えられる。 |
接頭辞 | ||
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anti- | 「反」, 「対」, 「抗」, 「…でない」, 「非」, 「逆」, 「正反対」という意味を表す。 ante- (前に, あらかじめ) と同義に使われることもある。 母音および "h" の前で "ant-" となることがある。 固有名詞・形容詞の前, "i" の前では "-" (ハイフン) がはさまれる。 cf: ante- (語源) ギリシャ語 "anti" (反対側の) に由来する。 |
接尾辞 | ||
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-gen | 1 「…を生むもの, 発生させるもの」という意味の名詞を造る。 (例:hydrogen (水素)) 2 「…から生じたもの」という意味の名詞を造る。 (例:phosgene(ホスゲン)) 3…形成の地層 (例:phellogen(コルク形成層)) 異形として -gene (語源) フランス語 '-gène'からの借入 ← ギリシャ語 '-genēs'(生まれた、生じた)からの借入。 |