印欧語根 | ||
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ant- | 前・正面、額・前額などを表す印欧語根。接頭辞anti-を持つ語(anticipateなど)の由来として、「…に向かって」の意。antiqueなどの由来として、以前の。 | |
r̥tko- | 熊を表す。arcticの由来。 |
接頭辞 | ||
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anti- | 「反」, 「対」, 「抗」, 「…でない」, 「非」, 「逆」, 「正反対」という意味を表す。 ante- (前に, あらかじめ) と同義に使われることもある。 母音および "h" の前で "ant-" となることがある。 固有名詞・形容詞の前, "i" の前では "-" (ハイフン) がはさまれる。 cf: ante- (語源) ギリシャ語 "anti" (反対側の) に由来する。 |
接尾辞 | ||
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-ic(1) | 1. 「…の, …に関する, …の性質の」, 「…から成る, …を含む」, 「…を生じる, …を起こす, …によって生じる」, 「…部族[語族]の(人, もの)」, 「 …を支持[に執着]する(人,もの)」などの意味の形容詞語尾 2. 〔化学〕 …から抽出された(もの), 高原子価を持つほうの(ousを持つ場合より原始価が高い) 3. ギリシャ語, ラテン語ですでに名詞的に用いられている語, 形容詞の名詞的用法 (例: critic 批評家 ) (語源) 中期英語 '-ik' ← (古期)フランス語 -iqueからの借入 (また、ラテン語 '-icus' ← ギリシャ語 '-ikos'(形容詞男性単数)からの借入。) |