anadiplosis  [n. ]

[名詞]
〔修辞〕前辞反復《前文・前行・前節の最後の語(句)を次の文・行・節の頭で繰り返すこと》



印欧語根
an- 「…の上に」「…に対して」「…に関係して」「上へ」の意を表す印欧語根。重要な派生語は、on, aloft, analysis, anayomyなど。
dwo- 2の意を表す印欧語根(twoなど)。twelveの由来は、ゲルマン語の複合語「(10取って)2残る」から。betweenなどの由来として、「2点の中間」の意。doubtの由来として、「2つの選択肢の間で迷うこと」から、迷うこと。


接頭辞
ana- 1.「上方」, 「上に」の意。 2.「後方」, 「後ろに」の意。 3.「再び」, 「新しく」の意。

母音の前では "an-" となる
diplo- 「二重 (double) 」,「2つずつ ( in pairs )」, 「多...」, 「複...」 という意味を表す。  《◆母音の前では  "dipl-" 》

(語源) ギリシャ語 'diploos' (二重) に由来する。



接尾辞
-osis ギリシャ語系名詞語尾で多くの病名や修辞学の術語に用いる 1 過程・状態を表す 2 増加・形成を表す 

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