anacrusis  [n. ]

[名詞]
1〔韻律〕行首余剰音《規定の韻律の始まる前に置かれた余分な音節》
2〔音楽〕上拍, アウフタクト《楽節の始まりの弱拍》.
「演奏を始める, 歌い始める」、「楽曲の初め」というギリシャ語→ラテン語が原義



印欧語根
an- 「…の上に」「…に対して」「…に関係して」「上へ」の意を表す印欧語根。重要な派生語は、on, aloft, analysis, anayomyなど。
kreuə-2 To push, strike. 押す、叩く、打つことを表す。 1.悲しむ、悲しませる(rue(1),ruth)。2.鋭く打つ(anacrusis)。


接頭辞
ana- 1.「上方」, 「上に」の意。 2.「後方」, 「後ろに」の意。 3.「再び」, 「新しく」の意。

母音の前では "an-" となる

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