印欧語根 | ||
---|---|---|
al-1 | Beyond. 「それ、あれ」「…を越えて」「向こうに」「他の」の意の印欧語根。alternateの由来として、もうひとつの、代わりの。他の重要な派生語は、alarm, alert, elseなど。 | |
genə- | gen-とおなじ。 命を与えること、子孫を作ることを表す印欧語根。また、繁殖に関係することや、家族・部族に関係することを表す。重要な派生語は、engine, general, gentle, king, nature, native, 接尾辞-gen(生成物を表す)など。nature, nativeにはgが省略されたかたちでいきづいていると考えられる。 |
接頭辞 | ||
---|---|---|
allo- | 「異なる」「ほかの」「異質の」「異形の」「変種の」の意を表す。〔化学〕異性体の。 〔地質学〕異地性の。 《 ◆ 母音の前では "all-"(化学関連の単語は除く) 》 (語源) ギリシャ語 'allos' (他の)に由来する。 |
接尾辞 | ||
---|---|---|
-ic(1) | 1. 「…の, …に関する, …の性質の」, 「…から成る, …を含む」, 「…を生じる, …を起こす, …によって生じる」, 「…部族[語族]の(人, もの)」, 「 …を支持[に執着]する(人,もの)」などの意味の形容詞語尾 2. 〔化学〕 …から抽出された(もの), 高原子価を持つほうの(ousを持つ場合より原始価が高い) 3. ギリシャ語, ラテン語ですでに名詞的に用いられている語, 形容詞の名詞的用法 (例: critic 批評家 ) (語源) 中期英語 '-ik' ← (古期)フランス語 -iqueからの借入 (また、ラテン語 '-icus' ← ギリシャ語 '-ikos'(形容詞男性単数)からの借入。) |