wrod-

Rose. バラの意を表す。正確には共通の印欧語根ではなく、起源は不明。(rhodo-,rose(1)など)

この語根 wrod- から派生した単語
julep
【n.】
1 砂糖水《薬が飲みにくいときに用いる;少量の酒・薬物を加えることもある》.
2 ((米))ジューレップ(mint 〜)《ウイスキーなどに砂糖・ハッカ・氷を入れた酒》.

「バラ」の意味のイラン語、ペルシャ語、「水」の意味のペルシャ語に由来する
rhodium
ロジウム(【記号】 Rh)。銀白色の金属。塩の多くがバラ(ローズ)色をしていることから名付けられた
rhodochrosite
菱(りょう)マンガン鉱。ガラス光沢ないし真珠光沢で半透明。 桃,紅,赤,褐色。「バラ色の石」と呼ばれる。

(語源) ギリシャ語 'rhodo-' + 'rhodo-' (色) に由来する。
rhododendron
ツツジ属の花木(ツツジ・シャクナゲ・サツキなど).

[ラテン語←ギリシャ語「バラ色の木」 dendro-参照]
rhodopsin
《生化学》ロドプシン, 視紅(網膜にある紫紅色の色素タンパク質)
rose(1)
バラ,ばら色,美女
roseate
バラ色の, 幸せな, 明るい, 晴れやかな
印欧語根などはrose(1)を参照


この語根 wrod- から派生した接頭辞
rhodo-
「バラ」, 「バラの赤さの」という意味を表す。  《 ◆ 母音の前では "rhod-" 》

(語源) ギリシャ語 'rhodon' (バラ)に由来する。


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