weis-

流れることの意を表す。(ooze(2),virusなど)。 また、強烈な匂いのする動物もおそらくこの語根から派生したと考えられる(weaselなど)

この語根 weis- から派生した単語
adenovirus
[名詞] 《医学》アデノウイルス (かぜの原因となるウィルス) 参照: virus
antivirus
[形容詞]アンチウイルスの. ウイルス対策ソフトウェアに関する.
印欧語根等はvirus参照
bison
[名詞]
〔動〕バイソン, 野牛《ウシ科バイソン属;北米に住む American bison, buffalo (B. bison)とヨーロッパに住む wisent, European bison (B. bonasus)に分けられる;ともに乱獲・開発により急激に減少した》
calicivirus
[名詞]カリチウイルス。「カップ、ゴブレット」の意のラテン語calix, calic-から。ウイルスの表面にカップの形のへこみがあることに由来。
ooze(2)
[名詞]1 (海底の)軟泥;ヘドロ. 2 沼地.
parvovirus
【n.】
〔獣医・病理〕パルボウイルス《最も小さいDNAを含むウイルスの総称;高熱を伴う腸炎や繁殖障害などを引き起す;ヒト・ブタ・イヌ・ネコなどにみられる》

parvo はラテン語の parvus(小さい)に由来. virus参照
rhabdovirus
ラブドウイルス《RNA を含む植物・動物ウイルスの総称;狂犬病ウイルスなど》
rotavirus
[名詞]ロタウイルス 輪状のレオウイルスに属するウイルスで乳幼児の胃腸炎の原因となる
viral
[形容詞]ウイルスの;ウイルスが原因の

印欧語根等はvirus参照
virulent
毒性の, 有毒な, 伝染力の強い, 憎しみに燃えた
印欧語根などはvirusを参照
virus
ウイルス(病), ウイルス性疾患, 害悪, 病原体, 病毒.
「粘液、毒」の意味のラテン語vīrusに由来
viscid
[形容詞]
1 (液体が)ネバネバする, 粘着性の。
2 (植物の葉などが)粘着性の物質におおわれた。

(語源) 後期ラテン語 'viscidus'(ベトベトする) ← ラテン語 'viscum' (ヤドリギ, 鳥もち)に由来する。
viscose
[名詞]
1 《化学》ビスコース:セロハンの原料
2 ビスコースレーヨン

[形容詞]
1 ビスコースの;ビスコースから作る
2 =viscous

印欧語根などはviscousを参照
viscosity
粘度
印欧語根などはviscousを参照
viscous
粘りけのある, 《物理学》粘性の
中英語←後期ラテン語viscōsus←「ヤドリギ、ヤドリギの実から作る鳥もち」の意のラテン語viscumから
weasel
いたち,ずるがしこく卑劣な人
wisent
〔動〕ヨーロッパバイソン(Bison bonasus)《ウシ科バイソン属の哺乳類;ほとんど絶滅状態にある;wisent ともいう》.


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