ker-2

擬音(カー)からくる語根。大きな音や鳥を表す様々な派生語の語幹。(例 ring(2), rook(1), scream)

この語根 ker-2 から派生した単語
Corvus
[名詞]
〔天文〕からす座《おとめ座とうみへび座との間にある南天の四辺形の小星座》
coracoid
[名詞]
[形容詞]
烏口(うこう)骨[烏喙(うかい)骨, 烏啄(うたく)骨](の);烏口[烏喙]突起(の)《肩甲骨の上縁の外側部にある》
corbel
[名詞]
〔建築〕持送り積み, コーベル;(けた・はりの)受け材

[動詞]
…に持送りをつける;〈れんが・石など〉を持送り積みにする(out, off);…を受け材で支える
corbina
[名詞]
〔魚〕1Menticirrhus undulatus《California 沿岸に生息するニベ科の魚》 2 1と近縁のCynos-cion 属の食用魚・釣り魚の総称.
cormorant
[名詞]
1〔鳥〕ウ(鵜)《世界各地に生息する魚食性のウ科ウ属の水鳥の総称;shag ともいう;大食・虚栄の象徴》 2貪(どん)欲な人, 大食いの人

[形容詞]
貪欲な, 欲深い
corvid
[名詞]スズメ目カラス科に属する鳥の総称。カラス、オオガラス、カケス、カササギを含む。ラテン語の「オオガラス」に由来。
corvine
[形容詞]
1カラスの(ような) 2〔鳥〕カラス科の《カラス・ワタリガラス・カササギ・カケスなど》
creator
[名詞] 創造[創作, 創設, 創案]者[原因], ((the C-))造物主, 神
印欧語根等はcreate参照
crepitate
[動詞]
パチパチ[パリパリ]いう
crevice
[名詞](地面・岩などの)裂け目, 割れ目。

(語源) 中期英語 'crevice' ← 古期フランス語 'crevace' ← 俗ラテン語 'crepācia' ← ラテン語 'crepāre' (割る) に由来する。
cria
[名詞]特に人に慣れる前の若いアルパカ、ラマ、ヴィクーニャ。
ラテン語「作る」→スペイン語「育てる→動物の子」→中南米スペイン語
cricket(1)
コオロギ,コオロギのような音を出すベル
decrepit
よぼよぼの, 古くなってガタガタの, 使い古した, 弱った, 老いぼれの, 老朽化した, 老衰した
decrepitate
(生成温度を推定するために)〈鉱物〉を(パチパチと音を立てるまで)加熱する
decrepitude
老衰
discrepancy
食い違い, 不一致, 矛盾
擬音語。crepitate参照
discrepant
[形容詞] 相違する;一致しない, 矛盾する, 食い違う, つじつまが合わない

擬音語に由来。crepitate参照
quebracho
硬い材質の南米産の各種の植物の総称
raven(1)
カラス,ワタリガラス
retch
【v】
〔…に〕吐き気を催す

【n.】
吐き気;うっ, ゲー《◆吐く時の音》
ring(2)
[動詞]
鳴る, 響く, 鐘[呼び鈴]を鳴らす, 〈鐘・ベルなどが〉〈音を〉たてる, (鐘・ベルを鳴らして)知らせる

[名詞]
(鐘・ベルを)鳴らすこと, 鐘・鈴・ベルなどの)鳴る音
rook(1)
[名詞]《鳥》ミヤマガラス, (トランプ・ばくちなどの)いかさま師, ぺてん師
[動詞]〈人を〉(ばくちで)ごまかす, だまして(金品を)巻き上げる
screak
《方言・主に米》
【v.】
金切り声で叫ぶ(screech, creak).

【n】
金切り声.
scream
[動詞]悲鳴をあげる, 〈汽笛などが〉ピーと鳴る, 〈風が〉ヒューヒューと鳴る, 〈エンジン・ブレーキが〉キーキー鳴る, 〈新聞などが〉センセーショナルに書きたてる
[名詞]叫び, 悲鳴, 甲高い笑い声
screech
[動詞]
金切り声を立てる, 悲鳴をあげる, 金切り声で言う

[名詞]
荒々しく甲高い音, 金切り声, 悲鳴, けたたましい笑い声
shriek
[名詞]
甲高い声, 金切り声悲鳴

[動詞]
〈鳥などが〉甲高い声で鳴く, 〈人が〉金切り声で叫ぶ;甲高い声で笑う

中英語skriken, shriken←スカンジナビア語から。近似の古ノルウェー語skrækjaはゲルマン語*skrēkjanから
shrike
モズ《モズ科モズ属(Lanius)の鳥の総称;獲物を木の棘などに刺しておく習性がある;butcherbird ともいう》.


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