(s)lagᵂ-

つかむ、握ることの意を表す。(latch,syllableなど)

この語根 (s)lagᵂ- から派生した単語
analeptic
[形容詞]
有名人の名言などを集めた)選集の;抜粋句集の, 語録の
astrolabe
[名詞]
アストロラーベ《(昔の)天体観測儀;今は sextant などに代った》
catalepsy
[名詞]
〔病理・精神医学〕強硬症, カタレプシー《特に精神的疾患からくる, 感覚がなくなり筋肉が硬直した状態》
dilemma
板挟み 印欧語根はlemmma(1)参照
epilepsy
てんかん
hendecasyllabic
[形容詞][名詞]11音節の詩行(の)

[ギリシャ語の「1」henと「10」deka →「11」の意の接頭辞 hendec(a)-] + syllable 参照
latch
(門や戸の)掛け金,(ばね式の)錠(前)
lemma(1)
(別の命題を証明するのに有効と考えられる)補助命題, 補助定理, (辞書などの)見出し語, (注解などの)語句;(絵に付加された)画賛, (議論・文章の)主題, テーマ, 題目
nympholept
[名詞]
有頂天になっている人.

「(ニンフに魅せられた者が陥るとされる)有頂天」の意のギリシャ語numpholēptosから. nymph, -lepsy参照
prolepsis
【n.】
1 予想(anticipation).
2〔修辞〕予弁法《反対を予期して前もって反駁(ばく)しておく;procatalepsis ともいう》;予期的表示《これから起るべきことをすでに起ったこととして表すこと》.
3〔言語〕予期的叙述法《将来の結果を予想して形容詞を用いる語法. 例: drain the cup dry における dry》.
syllable
音節,シラブル,一語
syllepsis
〔言語〕兼用法, くびき語法《ある語を同一文中で2つ以上の異なる意味に用いること》.〔修辞〕双叙法, 兼用法《同一語を同時に具象的な意味と抽象的な意味とに使う表現》.


この語根 (s)lagᵂ- から派生した接尾辞
-lepsy
「発作」の意味の名詞連結形。(ある種の発作を示して) …症。

(語源) 近代ラテン語 '-lēpsia' ← ギリシャ語 '-lēpsiā' ('lēpsis' 発作) に由来する。


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